未経験からのエンジニアなんて誰でも厳しいってわかるように美容師に置き換える話
なんかコロナ前から流行ってますよね。未経験からエンジニアになろうってやつ。
エンジニアは将来性もあって独立も出来るから最初は苦しいけど頑張って勉強しようみたいな感じですよね。
ここの部分って将来性以外は美容師と同じなんですよ。
美容師は国家資格がないとなれないからしょうがなく学校に行きますけど、もしも美容師免許がなくても美容師になってもよくなったらみんな学校に行きますかね???
これがプログラミングスクールに対する答えだと私は思いますね。
美容師免許要らなくなったから主婦の方やちょっと美容が好きな女の子でもカットやカラーで稼げるから、まずスクール行きましょうって宣伝したらみんな美容師なりますかね?笑
スクール出てても会社によって求める事がバラバラだからマッチしてないとか、そもそもスクール出たレベルじゃ通用しないとか言ってるけど美容業界はそんなの何十年も当たり前で、入ってから修行という名のアシスタント奴隷マシーンが大量発生していたわけです。
そうなるとエンジニア業界も同じ現象になると私は思っています。
SESなんて美容師で言い換えたらとりあえず色んなお店でアシスタントしながら自分で勝手に練習してカットとか身につけてねって事ですからね。笑
美容師やってた人ならこれがいかに無理ゲーか分かると思います。
しかもそれを未経験でも大丈夫って括りで20代中盤や後半まで含めてる訳ですよ。
普通の企業ならよっぽどの実績が他にない限りは採ってくれる訳ないですよね。笑
美容室で26歳から未経験で給料16万でいいから頑張りますってって言っても成功する人なんてほんのひと握りってのは殆どの人は感覚的にでも理解できますよね(´・ω・`)
いくら事前にカット理論や薬剤知識を勉強してても自分が雇う側だったらそんなの関係なく不安に思いますよね。。。
ここに対して
スクールでウィッグカットしたりしてトレーニングしますよって言ってるのがプログラミングスクールなんですよね。
スクール通って美容師になれたとしても
99.999999999%
アシスタントでシャンプーや掃除からスタートです。
これは間違いないです。
それでもプログラミングスクールに特別な価値があると心酔してしまうのは私は不思議だな〜と思います。
6号機で完走&完走みたいなのを夢見るのと同じくらい不思議です。